だけど身体的に疲れてしまっていた私は、大人しく返事をした。
「はい……。」
「ん。おやすみ。」
新さんは私の返事を聞いて安心したのか、ほっとしたようにそう言ってその場から立った。
きっと新さんは、私を気遣ってこの部屋から出て行こうとしていてくれている。
それは分かっていたけど、思わず手を伸ばしてしまった。
新さんの腕を掴み、ぎゅっと弱い力で握りしめる。
「新さん……一緒にいてください……。」
風邪をひいているのにいてもらうのはダメだと思う。移してしまう可能性があるから。
でもなんだか無性に心細くなって、引き留めてしまった。
引き留めた反動で体を起こしてしまい、ズキッと頭が痛んでしまっている。
それでも……一人は嫌だったから、離す事はしなかった。
新さんは振り返り、一瞬だけ驚いた表情を浮かべる。
だけどすぐに頬を緩めて、ベッドのすぐ横に座った。
「風邪の時は心細いもんな。分かった、神菜が眠るまでここにいる。」
「あ、ありがとうございますっ……。」
私はそう言ってくれた新さんに小さな声だったけどお礼を言い、もう一度ベッドに横になった。
「はい……。」
「ん。おやすみ。」
新さんは私の返事を聞いて安心したのか、ほっとしたようにそう言ってその場から立った。
きっと新さんは、私を気遣ってこの部屋から出て行こうとしていてくれている。
それは分かっていたけど、思わず手を伸ばしてしまった。
新さんの腕を掴み、ぎゅっと弱い力で握りしめる。
「新さん……一緒にいてください……。」
風邪をひいているのにいてもらうのはダメだと思う。移してしまう可能性があるから。
でもなんだか無性に心細くなって、引き留めてしまった。
引き留めた反動で体を起こしてしまい、ズキッと頭が痛んでしまっている。
それでも……一人は嫌だったから、離す事はしなかった。
新さんは振り返り、一瞬だけ驚いた表情を浮かべる。
だけどすぐに頬を緩めて、ベッドのすぐ横に座った。
「風邪の時は心細いもんな。分かった、神菜が眠るまでここにいる。」
「あ、ありがとうございますっ……。」
私はそう言ってくれた新さんに小さな声だったけどお礼を言い、もう一度ベッドに横になった。

