最強さんは魔術少女を溺愛したい。④ ~三大勢力の溺愛は急上昇超加速~

 何……監禁とか束縛って?準備って、何の……?

 想像なんてできない……したくないのに、嫌でもそう思って考える。

 私、何されるの……?

「神菜は僕と共に生きるんだよ。」

 極めつけに創さんは、これ以上ないくらいの甘い声で囁いてきた。

 耳の近くだったから吐息を感じてしまい、体の震えが止まらない。

 こ、わい……っ。

 告白されているんだろうけど、ロマンティックな雰囲気なんてない。

 あるのは恐怖と、創さんの狂気じみた愛情だけ。

 私の手を握る力も強すぎて痛くて、もう何が何だか分からない。

「神菜、僕から逃げないで。」

 不穏な言葉も聞こえて、創さんの顔がすぐそばにある。

 まさかこれ、キスされるっ……!?

 一瞬にして気付いて、どうにかキスを回避しようと首を動かす。

 だけど創さんの片手で阻止され、強制的に視線を合わせられた。

「神菜しかいらないから。僕を愛して?」

 そんな言葉と共に、ぐっと創さんの顔が近付いてきた。

 もう少しで、唇同士が触れ合いそうになってしまう。