最強さんは魔術少女を溺愛したい。④ ~三大勢力の溺愛は急上昇超加速~

 だったら、断っちゃダメだよね……。

「わ、分かりました……。」

 結局私はそう言ってしまい、創さんに押され切ってしまった。



 生徒会を後にして、今は二人で廊下を歩く。

 もう外は完全に真っ暗になっていて、何も見えない。

 ううっ、お化け出そう……。

 絶対に出ないと分かっているのに、変な考えばかりが膨らんでいく。

 だけど……新さんが送ってくれるから、怖くはないって思う。

 この前も手を繋いでくれたから、お願いしたらまた手を繋いでくれるかもっ……。

 ふふっ、そうだったらお化けも暗闇も全然怖くない。

 そう考えて頬を緩めていると、何故か創さんが足を止めてしまった。

 あれ、どうしたんだろう……創さん。

 不思議になりながら足を止めて、創さんのほうに視線を向ける。

 それと同時のタイミングで、こんな質問を投げられた。

「神菜さんは、今からお一人で帰るんですか?」

「い、いえっ。新さんにお家まで送ってもらいます!」

 というか、新さんがいないと怖くて帰れないっ……。