最強さんは魔術少女を溺愛したい。④ ~三大勢力の溺愛は急上昇超加速~

 私でいいのなら、お手伝いさせてほしい。

 それに私には、それくらいしかできないから……あはは。

「本当に神菜さんが入ってくださってよかったです。改めて、生徒会に入ってくださってありがとうございます。」

 改まってそう言われて、なんだか気恥ずかしくなってくる。

 そんなに感謝される事、してないと思うけど……。

 逆に皆さんの足を引っ張ってないか、邪魔になっていないか心配。

 でもこの様子だと、その心配はしなくても……いいのかな。

「はいっ!」

 そう返事をして、にこっと笑いかける。

 創さんも柔らかい笑みを浮かべてくれていて、心がほっこりしてきた。

 私って本当に、人に恵まれてるなぁ……。

 自分の今の環境に感謝して思いを馳せていると、創さんがこう伝えてくれた。

「そろそろ帰りましょうか。」

「あっ、そうですね。それでは私はこれで……。」

 新さんには仕事が終わった時に連絡を入れているから、後は昇降口に向かうだけ。

 いつもより帰るのは遅くなっちゃったけど……仕方ないよね、お仕事だもんっ……。