最強さんは魔術少女を溺愛したい。④ ~三大勢力の溺愛は急上昇超加速~

「鈴香さん……ありがとうございます。」

 何から何までお世話になっちゃって申し訳ないけど、本当にそう言ってもらえて嬉しい。

 実を言うと、魔術師は続けてもいいと思っている。

 でもそのために政府と契約を結んでいるから、契約を切ったら魔術師ではなくなるかもしれない。

 まぁ……それはそれでいいなと考えているけど。

《いつまで政府は神菜ちゃんを縛ってるんだか。とっくに契約期間は過ぎてるって言うのに。》

 考え込んでいると、鈴香さんがそう口にしたのが聞こえた。

 ……そっか、もう過ぎてるんだったっけ。

 確か政府との契約期間は、中学校卒業までだったはず。

 だから本当は、とっくの前に解放されいなくちゃおかしい。

 まぁ……そのおかげで今の生活ができているんだけど……。

 政府は私の何に、そこまで執着しているんだろう?

 私だって、できる事なら普通の女の子になりたいのに……。

《だけど心配しなくていいからね!あたしがまた話を通してみるから、神菜ちゃんは今まで通りで大丈夫!》

「……やっぱり私、鈴香さんのことすっごく好きです。」

《!……ふふっ、あたしも~!》