「……魔術師から、手を引きたいです。」
正直にさっき思っていた事を話してみる。
今まで何度か、鈴香さんにはそう訴えた事があった。
鈴香さんも私の気持ちを尊重してくれ、政府のお偉いさんに抗議してくれたらしいけど……全く成果はなし。
その度に謝ってくれるけど、鈴香さんに頼りっぱなしもダメだと自覚はしている。
それでもつい、鈴香さんに弱音のように吐いてしまった。
《あー……。やっぱりそうだよね。神菜ちゃんも強力な魔力を持ってるとはいえ、普通の女の子として暮らしたいもんね。またお偉いさんに直談判してくるよっ!》
「でも……私が言うのもおかしいけど、きっと相手にしてくれないと思います……。」
言ってみなくちゃ、どうなるかなんて分からない。
良いほうに傾くかもしれないし、悪いほうに傾くかもしれない。
だけどもう、抗議してもダメだって知ってしまっているから言うだけ無駄な気がしてきた。
《ううんっ!あたしまた言ってみるね!魔術師の仕事は降りられないかもしれないけど、もしかしたら自由にさせてもらえるかもしれないし!》
正直にさっき思っていた事を話してみる。
今まで何度か、鈴香さんにはそう訴えた事があった。
鈴香さんも私の気持ちを尊重してくれ、政府のお偉いさんに抗議してくれたらしいけど……全く成果はなし。
その度に謝ってくれるけど、鈴香さんに頼りっぱなしもダメだと自覚はしている。
それでもつい、鈴香さんに弱音のように吐いてしまった。
《あー……。やっぱりそうだよね。神菜ちゃんも強力な魔力を持ってるとはいえ、普通の女の子として暮らしたいもんね。またお偉いさんに直談判してくるよっ!》
「でも……私が言うのもおかしいけど、きっと相手にしてくれないと思います……。」
言ってみなくちゃ、どうなるかなんて分からない。
良いほうに傾くかもしれないし、悪いほうに傾くかもしれない。
だけどもう、抗議してもダメだって知ってしまっているから言うだけ無駄な気がしてきた。
《ううんっ!あたしまた言ってみるね!魔術師の仕事は降りられないかもしれないけど、もしかしたら自由にさせてもらえるかもしれないし!》

