私は風羽さんの言葉に頷いてから、風羽さんの後をついていった。
連れてこられたのは、三回目になるZenith室。
だけど扉から入るのは初めてで、妙に緊張してしまった。
「そこに座って。」
風羽さんにそう案内され、小さなテーブルを挟んだソファに座らせてもらう。
こ、このソファもふわふわだっ……。
一体この学園には何個ふわふわソファがあるのだろうかと思うほど。
だけど今は、風羽さんのお話を聞かなくちゃっ!
私はふわふわソファの誘惑に負けないように自分に喝を入れ、風羽さんのほうに視線を移す。
でも……風羽さんは何故か、私から視線を外すように逸らしていた。
それに何だか頬もほんのり赤くなってる気がするけど……。
「風羽さん、体調はどうですか?」
確認の意味も兼ねて、恐る恐る尋ねる。
風羽さんは私の疑問を聞いて一瞬はっと我に返ったように、肩を震わせた。
だけどその後にちゃんと、私の質問に答えてくれた。
「もう大丈夫だよ。さっきは本当にありがとう、神菜。」
連れてこられたのは、三回目になるZenith室。
だけど扉から入るのは初めてで、妙に緊張してしまった。
「そこに座って。」
風羽さんにそう案内され、小さなテーブルを挟んだソファに座らせてもらう。
こ、このソファもふわふわだっ……。
一体この学園には何個ふわふわソファがあるのだろうかと思うほど。
だけど今は、風羽さんのお話を聞かなくちゃっ!
私はふわふわソファの誘惑に負けないように自分に喝を入れ、風羽さんのほうに視線を移す。
でも……風羽さんは何故か、私から視線を外すように逸らしていた。
それに何だか頬もほんのり赤くなってる気がするけど……。
「風羽さん、体調はどうですか?」
確認の意味も兼ねて、恐る恐る尋ねる。
風羽さんは私の疑問を聞いて一瞬はっと我に返ったように、肩を震わせた。
だけどその後にちゃんと、私の質問に答えてくれた。
「もう大丈夫だよ。さっきは本当にありがとう、神菜。」

