「ふわぁ……。」
翌朝、大きく欠伸をして体を起こした。
昨日は散々泣き喚いて、結局夜遅くまで一緒にいてもらっちゃったなぁ……。
新さんは何でもないっていう顔をしてたけど、私のせいで寝不足になっていたら凄く申し訳ない。
テレポートでここまで送ってもらってしまったし、昨日の私迷惑かけすぎだ……。
新さんに会ったら、もう一度謝っておこうっ。
そんな事をぼんやり考えながら、学校に行く支度を始める。
昨日泣いたせいか目元が若干腫れていて、頭も少し痛いけど気にはならない。
朝ご飯もいつもより軽めに済ませ、ペンダントを不意に見つめる。
いつもと変わらない綺麗な透明色で、何もかもを吸い込んでくれそうな代物。
だけどこれを見る度にあの事を思い出してしまって、胸を痛ませてしまう。
でもこれは、絶対に外せない。
何があってもこれだけは外しちゃダメだから、あまり考えないようにして首に着ける。
私、ちゃんと“制御”できてるかな……。
そんな不安を抱きながら、スクールバッグを手に持って家を出た。
翌朝、大きく欠伸をして体を起こした。
昨日は散々泣き喚いて、結局夜遅くまで一緒にいてもらっちゃったなぁ……。
新さんは何でもないっていう顔をしてたけど、私のせいで寝不足になっていたら凄く申し訳ない。
テレポートでここまで送ってもらってしまったし、昨日の私迷惑かけすぎだ……。
新さんに会ったら、もう一度謝っておこうっ。
そんな事をぼんやり考えながら、学校に行く支度を始める。
昨日泣いたせいか目元が若干腫れていて、頭も少し痛いけど気にはならない。
朝ご飯もいつもより軽めに済ませ、ペンダントを不意に見つめる。
いつもと変わらない綺麗な透明色で、何もかもを吸い込んでくれそうな代物。
だけどこれを見る度にあの事を思い出してしまって、胸を痛ませてしまう。
でもこれは、絶対に外せない。
何があってもこれだけは外しちゃダメだから、あまり考えないようにして首に着ける。
私、ちゃんと“制御”できてるかな……。
そんな不安を抱きながら、スクールバッグを手に持って家を出た。