めちゃくちゃ申し訳なさそうにしている元宮神菜。
そんな姿を……不覚にも、可愛いとまた思ってしまった。
「いや、別に謝らなくていい。お前のことも黙っておくから。」
「あ、ありがとうございますっ……!」
自分の気持ちを隠しながら、思った事をそのまま口に出す。
元宮神菜はその俺の言葉にぱあっと顔を輝かせ、ほっと安堵の息を吐いていた。
この姿から、事の重大さが嫌でもよく分かる。
こうなってしまったら……面倒な事になったな。
会いたかった奴がすぐ傍にいるという事もそうだが、空衣に元宮神菜の居場所がバレたのも面倒だ。
確かこいつは裏表で性格が逆になり、紳士的な王子系からドS悪魔に変わる時がある。
『もっと俺にボコされたいんだね。それじゃ、お望み通りに。』
俺たちが入学した当初、空衣は暴力問題を何回も起こしていた。
現場処理をする為に俺は何度もそれを目の当たりにしていたから、こいつの性格は分かり切っている。
その上で、こいつにバレたのが面倒だと言い切れた。
生徒会役員は大体面倒だが、こいつと草薙は群を抜いて面倒。
そんな姿を……不覚にも、可愛いとまた思ってしまった。
「いや、別に謝らなくていい。お前のことも黙っておくから。」
「あ、ありがとうございますっ……!」
自分の気持ちを隠しながら、思った事をそのまま口に出す。
元宮神菜はその俺の言葉にぱあっと顔を輝かせ、ほっと安堵の息を吐いていた。
この姿から、事の重大さが嫌でもよく分かる。
こうなってしまったら……面倒な事になったな。
会いたかった奴がすぐ傍にいるという事もそうだが、空衣に元宮神菜の居場所がバレたのも面倒だ。
確かこいつは裏表で性格が逆になり、紳士的な王子系からドS悪魔に変わる時がある。
『もっと俺にボコされたいんだね。それじゃ、お望み通りに。』
俺たちが入学した当初、空衣は暴力問題を何回も起こしていた。
現場処理をする為に俺は何度もそれを目の当たりにしていたから、こいつの性格は分かり切っている。
その上で、こいつにバレたのが面倒だと言い切れた。
生徒会役員は大体面倒だが、こいつと草薙は群を抜いて面倒。

