翌朝になり、そわそわとしながら学校へ行く準備をする。
昨日のことが頭から離れてくれなくて、洗面所でリンゴみたいに真っ赤になっている私と鏡の中で目が合った。
……ま、まただっ!
急いで鏡から目を逸らしたけど、頬は熱いまま。
実は昨日からこんな感じ。
事あるごとに新さんのことを考えては、真っ赤になってしまう。
が、学校があるんだから、真っ赤になってちゃダメなのにっ……!
そんな無謀だと思われる事を考えながらも、いつもの恒例で新さんと待ち合わせをする。
エントランスから出るとすぐに新さんの姿が視界に入り、無意識に息を呑む。
ど、どうして新さんがキラキラ輝いて見えるんだろう……。
新さんは昨日と何ら変わらないはずなのに、周りにキラキラと星が飛び交っているように見える。
「あ、新さん、おはようございますっ!」
「おはよ、神菜。」
私の言葉に新さんはいつものように振り向いてくれる。
だけどその瞬間、新さんの周りの空気がガラッと一変した。
な、なんだか、ついさっきまでと雰囲気が違う……?
昨日のことが頭から離れてくれなくて、洗面所でリンゴみたいに真っ赤になっている私と鏡の中で目が合った。
……ま、まただっ!
急いで鏡から目を逸らしたけど、頬は熱いまま。
実は昨日からこんな感じ。
事あるごとに新さんのことを考えては、真っ赤になってしまう。
が、学校があるんだから、真っ赤になってちゃダメなのにっ……!
そんな無謀だと思われる事を考えながらも、いつもの恒例で新さんと待ち合わせをする。
エントランスから出るとすぐに新さんの姿が視界に入り、無意識に息を呑む。
ど、どうして新さんがキラキラ輝いて見えるんだろう……。
新さんは昨日と何ら変わらないはずなのに、周りにキラキラと星が飛び交っているように見える。
「あ、新さん、おはようございますっ!」
「おはよ、神菜。」
私の言葉に新さんはいつものように振り向いてくれる。
だけどその瞬間、新さんの周りの空気がガラッと一変した。
な、なんだか、ついさっきまでと雰囲気が違う……?