最強さんは魔術少女を溺愛したい。④ ~三大勢力の溺愛は急上昇超加速~

 その様子の私を見て、新さんは心中を察してくれたのか同じ言葉を言った。

「お前のことが好きだ、神菜。」

「で、でも私も……」

「お前が思ってる好きとは、違う。」

 私も新さんのこと、好きですよ?

 そう言おうとしたのに、あっさり新さんにそう言われてしまった。

 私の思ってる好きとは違う、って……。

 私は新さんのこと、お友達として好きだ。

 だけどそれと違うってことは、もしかして……。

「俺はお前のことを一人の女として好きなんだ。」

 ……っ!

 改めてもう一回同じ事を言われて、今度こそ完全にフリーズしてしまう。

 す、好きって、そ、そういうっ……!?

 これって、俗に言う告白ってもの……だよねっ……?

 今の時間帯は夕日が綺麗で、何もかもをオレンジ色に包んでしまっている。

 人も少なくて告白にはもってこいの場所だけど、告白されるなんて初めてで何を返せばいいのか分からない。

 だけど新さんのその言葉に、全ての辻褄が合う気がした。

 私だけにしか優しくしないって言った理由も、過保護なほどに私のことを気にしてくれた事も、これでもかってくらい幸せをくれたのも……今なら納得ができる。