晴人さんはアイランドキッチンで早速、料理に取り掛かる。 エプロン姿は、きっちりスーツを着た普段の晴人さんとギャップがあって ちょっと笑ってしまった。 それでもカッコいいことには変わりないが。 晴人さんは無駄なくテキパキ動く。 次第にいい匂いが漂ってきた。 「美味しそう…」