故意な恋~ヤンデレ御曹司に戦略的に囲い込まれていく~




「じゃあまたね、依里ちゃん」

「はい、また」


晴人さんと別れて、帰路につく。




ーーその後ろを、先ほど別れたはずの誰かがついてきているとは知らずに。