「依里、まずは日焼け止めを塗ろう」 「あっ、はいっ」 腕、足、首と塗っていくが背中は届かない。 「ふふっ、依里。こういう時は?」 「…晴人さん、お願いします」 「喜んで」 日焼け止めを晴人さんに渡し、ベランダにあるビーチチェアに寝そべる。 水着の紐を解き、クリームを塗っていく。