「もはや、何が起きてもおかしくない世の中になった」 「……そう、ですね」 「たった一夜で世界は変わってしまったんだ」 「……まだ、あまり……実感ないです」 はやくどっか行ってくれないかな。 「わたしは大丈夫です」 「本当に?」 「はい。……それに、わたしより困ってる人、近くにいるかもしれないですよ」 「それじゃあ。くれぐれも気をつけて」