そんなことになったら、私の生活諸共
破滅するわ!
…でも、正直、誰もいないこの状況で
助けなんて来ないよなぁ…。
人よけ完璧だし、無人だし。
半ば諦めて、倒すかと身バレ覚悟で
戦おうと決心した矢先。
「ねぇ、アンタら。
朝から何してんの?」
「あぁん?」
「何だてめぇ!」
救世主が現れたかと思ったのに。
目の前にいるはずのない、てか、いて
欲しくない人物が立っていた。
げっ、こ、この声は…!
「…青火高校の縄張りで何してんだ、
って聞いてんの」
何もかも夢であってほしい。
(うわぁあああ!)
思いっきり心の中で動揺。
真っ黒いオーラ、つまり殺気をチラつかせ
ながら笑顔で凄んでくるイケメンは、
恐らくこの前夜に出会った人。
ここで、出会ってしまうとは夢にも
思わなかったよ。
濡羽色の髪に整いすぎて怖い顔のイケメン
が私とDragの面々の前に立ち塞がる。
破滅するわ!
…でも、正直、誰もいないこの状況で
助けなんて来ないよなぁ…。
人よけ完璧だし、無人だし。
半ば諦めて、倒すかと身バレ覚悟で
戦おうと決心した矢先。
「ねぇ、アンタら。
朝から何してんの?」
「あぁん?」
「何だてめぇ!」
救世主が現れたかと思ったのに。
目の前にいるはずのない、てか、いて
欲しくない人物が立っていた。
げっ、こ、この声は…!
「…青火高校の縄張りで何してんだ、
って聞いてんの」
何もかも夢であってほしい。
(うわぁあああ!)
思いっきり心の中で動揺。
真っ黒いオーラ、つまり殺気をチラつかせ
ながら笑顔で凄んでくるイケメンは、
恐らくこの前夜に出会った人。
ここで、出会ってしまうとは夢にも
思わなかったよ。
濡羽色の髪に整いすぎて怖い顔のイケメン
が私とDragの面々の前に立ち塞がる。



