頭を抱えてしゃがみ込み、悶える
彼(彼女)に、私と氷室さんは、二人して
同情していた。
見てるだけで痛そう…。
「いきなり何するの、白鷺!」
うるるん、と可愛すぎる涙目の上目遣いを
繰り出す桃李さん。
「自業自得だろうが、セクハラ野郎」
しかし、白鷺さんは容赦がなかった。
せ、セクハラ…。
顔を完全に上げた桃李さんは、むかついた
らしく白鷺さんを睨みつけていた。
両者どちらも引かず、火花を散らす
最悪ムードを見ないふりして、亮さんが
持ってきてくれたケーキを受け取る。
見ざる、言わざる、聞かざる…。
『いただきます』
「どうぞ」
今日の亮さんは、ラフモードらしい。
前のは心臓に悪いから、これくらいがいいや。
手を合わせて、フォークを取る。
サクッと一口サイズに切って、口に運ぶ。
そして、もぐもぐと味わうのだ。
『…おいしい』
…まさに、至福。
彼(彼女)に、私と氷室さんは、二人して
同情していた。
見てるだけで痛そう…。
「いきなり何するの、白鷺!」
うるるん、と可愛すぎる涙目の上目遣いを
繰り出す桃李さん。
「自業自得だろうが、セクハラ野郎」
しかし、白鷺さんは容赦がなかった。
せ、セクハラ…。
顔を完全に上げた桃李さんは、むかついた
らしく白鷺さんを睨みつけていた。
両者どちらも引かず、火花を散らす
最悪ムードを見ないふりして、亮さんが
持ってきてくれたケーキを受け取る。
見ざる、言わざる、聞かざる…。
『いただきます』
「どうぞ」
今日の亮さんは、ラフモードらしい。
前のは心臓に悪いから、これくらいがいいや。
手を合わせて、フォークを取る。
サクッと一口サイズに切って、口に運ぶ。
そして、もぐもぐと味わうのだ。
『…おいしい』
…まさに、至福。



