どうでもいいところに目がいく私。
もぐもぐと美味しすぎてフォークが
止まらない私に亮さんは爽やかに笑って
いた。
…でも、そっか。
ソウ君も、よくここに来るんだ。
買ってくれてる、か。
もしや、ソウ君が私の誕生日にいつも
くれるケーキって、ここの?
直感ではあったけど、当たりな気がした。
毎年めちゃくちゃ楽しみにしていたケーキ
が、“ドルチェ”のだったとは。
今度は私からソウ君にプレゼントしようと
固く決意した。
何事も縁って大事だなぁ。
「おいしい?」
『おいしい、です』
心做しか私を目に映す氷室さんは、
満足そうで。
亮さんと氷室さんの二人に見守られながら
ケーキを食べ終えると、タイミング良く
カランコロンとベルが鳴った。
…誰か来たらしい。
それは、嵐を告げる予兆だった。
もぐもぐと美味しすぎてフォークが
止まらない私に亮さんは爽やかに笑って
いた。
…でも、そっか。
ソウ君も、よくここに来るんだ。
買ってくれてる、か。
もしや、ソウ君が私の誕生日にいつも
くれるケーキって、ここの?
直感ではあったけど、当たりな気がした。
毎年めちゃくちゃ楽しみにしていたケーキ
が、“ドルチェ”のだったとは。
今度は私からソウ君にプレゼントしようと
固く決意した。
何事も縁って大事だなぁ。
「おいしい?」
『おいしい、です』
心做しか私を目に映す氷室さんは、
満足そうで。
亮さんと氷室さんの二人に見守られながら
ケーキを食べ終えると、タイミング良く
カランコロンとベルが鳴った。
…誰か来たらしい。
それは、嵐を告げる予兆だった。



