これが、そういう感情なのか。
『…楽しい』
私、楽しいんだ。
小さく声に出た気持ちは、紛れもなく
本心そのもの。
“王蝶”の姿だったら、絶対言えないし、
認めれないようなことでも、この姿では
嘘みたいにスルスルと出てくる。
「…そっか、それは良かった」
私の一言に氷室さんは、僅かに顔を
赤らめて、心から嬉しそうにはにかんでいた。
…ドキッとなんて、してないから。
…あのね、氷室さん。
そんな表情、私なんかに向けちゃだめだよ。
もっと、氷室さんが大好きな、お似合いな
子に向ける顔ですよ、それ。
勘違いしちゃう行動は、お控え下さい。
何だか照れくさくなってきて、私はその後
静かにケーキを待つことにした。
数十分後、亮さんが、トレーにケーキを
2皿載せて私達の席にやってきた。
『…楽しい』
私、楽しいんだ。
小さく声に出た気持ちは、紛れもなく
本心そのもの。
“王蝶”の姿だったら、絶対言えないし、
認めれないようなことでも、この姿では
嘘みたいにスルスルと出てくる。
「…そっか、それは良かった」
私の一言に氷室さんは、僅かに顔を
赤らめて、心から嬉しそうにはにかんでいた。
…ドキッとなんて、してないから。
…あのね、氷室さん。
そんな表情、私なんかに向けちゃだめだよ。
もっと、氷室さんが大好きな、お似合いな
子に向ける顔ですよ、それ。
勘違いしちゃう行動は、お控え下さい。
何だか照れくさくなってきて、私はその後
静かにケーキを待つことにした。
数十分後、亮さんが、トレーにケーキを
2皿載せて私達の席にやってきた。



