「…お、お前…本当人たらしだよな」
罪な男だ、と呆れ気味(照れ隠し)で
呟いている亮さんに、氷室さんは、
「は?」とイラッとした表情
になった。
あー、余計な一言が生まれたなぁ。
ムカついても無理はない。
だけど、氷室さんは亮さんが実は嬉しがっているという事実に気付いていない。
「折角褒めてんのに」
気付いてあげて!
完全なるすれ違いだ。
照れてるんだよ、亮さんは…。
「ごめんって!」
焦って謝る亮さんをよそに、
キレた氷室さんのオーラがほんの少しずつ
黒くなっていく気がした。
…いや、多分気のせいじゃない。
メニュー表としばらくにらめっこしていた
私は、とにかく候補を絞りにかかる。
うーん、モンブランも好きだし、
かといって、チョコレートケーキも
捨てがたい。
あ、チーズケーキもおいしそう…。
写真つきで載っているスイーツたちは
氷室さんの言葉通り、どれもおいしそうに
見える。
罪な男だ、と呆れ気味(照れ隠し)で
呟いている亮さんに、氷室さんは、
「は?」とイラッとした表情
になった。
あー、余計な一言が生まれたなぁ。
ムカついても無理はない。
だけど、氷室さんは亮さんが実は嬉しがっているという事実に気付いていない。
「折角褒めてんのに」
気付いてあげて!
完全なるすれ違いだ。
照れてるんだよ、亮さんは…。
「ごめんって!」
焦って謝る亮さんをよそに、
キレた氷室さんのオーラがほんの少しずつ
黒くなっていく気がした。
…いや、多分気のせいじゃない。
メニュー表としばらくにらめっこしていた
私は、とにかく候補を絞りにかかる。
うーん、モンブランも好きだし、
かといって、チョコレートケーキも
捨てがたい。
あ、チーズケーキもおいしそう…。
写真つきで載っているスイーツたちは
氷室さんの言葉通り、どれもおいしそうに
見える。



