私も氷室さんの向かい側の椅子に
チョコンと腰をかけて、晒されていた素顔
を再びフードで隠す。
…氷室さんのパーカーなんだけど、
こうしていたほうが落ち着くし…、
いいかな?
「そっちのが落ち着く?」
『…』
無言の肯定と同時にフードを深く被る私に
氷室さんは何も追及せずにメニュー表を
差し出してくる。
「ここのケーキは絶品だよ。
亮…あ、そこの黒髪のお兄さんが
作ってるんだけどね。
めちゃくちゃうまいから」
『…そ、うなんですね』
いつになく饒舌な氷室さんを見てると
とても嘘をついてるようには思えなくて、
素直にメニュー表を受け取った。
あの黒髪の綺麗な人は亮さんっていうんだ。
チョコンと腰をかけて、晒されていた素顔
を再びフードで隠す。
…氷室さんのパーカーなんだけど、
こうしていたほうが落ち着くし…、
いいかな?
「そっちのが落ち着く?」
『…』
無言の肯定と同時にフードを深く被る私に
氷室さんは何も追及せずにメニュー表を
差し出してくる。
「ここのケーキは絶品だよ。
亮…あ、そこの黒髪のお兄さんが
作ってるんだけどね。
めちゃくちゃうまいから」
『…そ、うなんですね』
いつになく饒舌な氷室さんを見てると
とても嘘をついてるようには思えなくて、
素直にメニュー表を受け取った。
あの黒髪の綺麗な人は亮さんっていうんだ。



