こんなに素敵なところなのに、空いて
るんだ。
「いらっしゃいませ…って葵君じゃん。
夕方に来るなんて珍しいね」
『そう?今日はもう一人いるからかな』
「もう一人…?って、その子は…?」
仲よさげに話している二人を無言で
眺める。
常連だから、仲いいのかな?
無駄に大きいパーカーを羽織り、
フードで顔を隠すいかにも怪しい
私に店員さんの目が向く。
「誰?この子」
この格好じゃ、気味悪がられるのも
仕方ないと思う。
逆の立場でも、同じこと思うよ。
るんだ。
「いらっしゃいませ…って葵君じゃん。
夕方に来るなんて珍しいね」
『そう?今日はもう一人いるからかな』
「もう一人…?って、その子は…?」
仲よさげに話している二人を無言で
眺める。
常連だから、仲いいのかな?
無駄に大きいパーカーを羽織り、
フードで顔を隠すいかにも怪しい
私に店員さんの目が向く。
「誰?この子」
この格好じゃ、気味悪がられるのも
仕方ないと思う。
逆の立場でも、同じこと思うよ。



