「良かった良かった。お前にもお節介を焼いてくれる人がいたんだな。」
ショーンはそう言ってカンナの持って来たリストを見る。
「しかし、この全部をお前が負担するのか?婚約者でもあるまいし。」
確かにサラとカイルの間には何の繋がりも無い。
ただ、彼女が喜んでくれるならと言う純粋な思いと、着飾った姿を見たいと言う単純な男心だけだが…
「サラ殿が、近くにいる間だけでも生活の糧になるのであればそれでいい。
それに、貯まるだけで使い用の無い財産だしな。」
「ご健勝な事だな。そんなんでいいのか?
いつか知らない誰かに掻っ攫われるんだぞ。
そうだな、
きっと晩餐会で見初められて多くの貴族どもから声かけられるんじゃないかなぁ。」
「何が言いたい。」
ムスッとした顔で、ショーンを睨む。
「いいのか?他の男に取られてもって事だよ。好きなんだろ?」
これじゃあ埒が開かないとショーンは単刀直入に言う。
「…気持ちだけじゃ踏み出せない。身分も違えば国も違う…。」
「このご時世、身分なんて二の次だろ?
そうだな、俺が父親だったら後を継いでくれような貴族出の三男坊辺りが丁度いいだろ。
俺なんか結婚相手としてはぴったりだ。」
「勝手に言ってろ。」
「あっ!馬鹿にしてるのか?俺だって貴族の端くれだぞ。」
「俺が親だったらまず、酒飲みの遊び人は却下する。」
なんだかんだと二人言い合いながら、団員リストに目を通しこれ以上の情報漏れがない様慎重に吟味する。
ショーンはそう言ってカンナの持って来たリストを見る。
「しかし、この全部をお前が負担するのか?婚約者でもあるまいし。」
確かにサラとカイルの間には何の繋がりも無い。
ただ、彼女が喜んでくれるならと言う純粋な思いと、着飾った姿を見たいと言う単純な男心だけだが…
「サラ殿が、近くにいる間だけでも生活の糧になるのであればそれでいい。
それに、貯まるだけで使い用の無い財産だしな。」
「ご健勝な事だな。そんなんでいいのか?
いつか知らない誰かに掻っ攫われるんだぞ。
そうだな、
きっと晩餐会で見初められて多くの貴族どもから声かけられるんじゃないかなぁ。」
「何が言いたい。」
ムスッとした顔で、ショーンを睨む。
「いいのか?他の男に取られてもって事だよ。好きなんだろ?」
これじゃあ埒が開かないとショーンは単刀直入に言う。
「…気持ちだけじゃ踏み出せない。身分も違えば国も違う…。」
「このご時世、身分なんて二の次だろ?
そうだな、俺が父親だったら後を継いでくれような貴族出の三男坊辺りが丁度いいだろ。
俺なんか結婚相手としてはぴったりだ。」
「勝手に言ってろ。」
「あっ!馬鹿にしてるのか?俺だって貴族の端くれだぞ。」
「俺が親だったらまず、酒飲みの遊び人は却下する。」
なんだかんだと二人言い合いながら、団員リストに目を通しこれ以上の情報漏れがない様慎重に吟味する。



