カターナ国のボルジーニと言う街を 統治していた父ボルテ公爵が無実の罪で捕らえられ三年。 辺境地に流れ住む没落令嬢のサラ・サマンドラ（18歳）は青い竜ブルーノと共に隣国リアーナの竜騎士団に父を助け出す協力を求めに旅立つ。 誰もが目を引く美男子ながら冷酷で周囲からも恐れられている存在。 隣国リアーナ国の国王陛下が絶対の信頼をおく、 竜騎士団　団長　カイル・マルクス（28歳） 果たして二人はサラの父を助け出し、無実を勝ち取る事が出来るのか。 2人の身分差を超えた恋心は…

深夜のコンビニに来る客は皆、秘密を抱えている。 私、葉月心奈（はずきここな）25歳 社会人になって5年目、新卒で商社に入社して順風満帆な人生を歩んでいる。 はずだった… なのに今、深夜のコンビニで働く私は、世の中の敗者になったのか…。 社会不適合者…そんなレッテルを貼られたような気持ちが沈む毎日。 今夜も最終電車が終わり、街の灯りが消えて行く頃、私は1人コンビニのバイトに入る。 筧　紫音（かけい　しおん）　28歳 ピアニスト　兼　作曲家 ヨーロッパのウィーンから帰国したばかり 2人の運命の行方は…⁉︎ ♪レビューありがとうございます♪ 鮭ムニエル様　★5 いつもレビュー励みになります。ありがとうございます。

温泉街の老舗旅館『一橋旅館』 若旦那　一橋　柊生 　　　（ひとつばし　しゅうせい）30歳 義妹　　一橋　花 　　　（ひとつばし　はな）23歳 『若旦那様の憂鬱』から三年後のお話し。 夢だった保育士として働き始めた花と、 新たにコンサルティング会社を設立して社長として働き始めた柊生は、忙しい毎日を送っていた。 相変わらず花の溺愛が止まらない柊生と、 頑張り屋の花。 結婚とは何か、夫婦とは何か。 その先の幸せとは…？ ♪デビューありがとうございます♪ na28na様　★5 今後の励みになります。ありがとうございました。

田舎でのんびり暮らすみかん農家の娘。 間宮　果穂（マミヤ　カホ）（24歳） 週末には移動cafeを開き、毎日楽しく暮らしている。 　　 都会でcafeを10店舗経営しゆくゆくは全国、海外へ進出を夢見るcafe経営者 　　　pertica cafe 　　　代表取締役社長　 　　　堀井翔（ホリイ　カケル）（29歳） 生まれも育ちもまったく違う、決して交わる事の無かった2人。 「一目惚れって本当にあるんだな…」 高身長、高学歴、高収入、全て完璧な男は、これまで女に不自由した事はないが、恋愛にうつつを抜かす事もなく、自分の夢の為、会社の為にと、仕事一色の毎日を送っていた。 そんな男が一目惚れした相手は… 「私と貴方では不釣り合いだと思います…。」 果穂に言われても、翔の一途な思いは揺るがない。 　 果穂も段々受け入れ流されて、気付けば溺愛されていた。 そんな2人が織りなす恋模様 ……結末は幸せか不幸せか⁉︎ ⭐︎追記⭐︎ 好評に付き、只今続編を執筆中です。 　 書ききれなかった2人のその後や、 周りを取り巻く人達のそれぞれの思いなどを事細かく、表現出来たらと思っています。 翔の溺愛ぶりにも拍車がかかり、入籍後も、いろいろな感情で揺れ動く2人。 続編もお楽しみに。 　　　⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎　御礼　⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎ 　　なっちゃんさっちゃんさん 　　ピカリさん 　　マシャマシャさん 　　ukocoさん 　　さとみっちさん 素敵なレビューをありがとうございます 嬉しかったです。m(_ _)m

時は明治時代 世の中は大きく近代化に向けて動き出す。 長谷川　司（はせがわ　つかさ）26歳 貿易商として世に名が知れた長谷川商事の3代目となるべく育てられた男。 長身で母親譲りの整った顔立ちは見目美し過ぎて、近寄り難い雰囲気を醸し出している。 名門大学を卒業後、3年間海外営業部長を選任され、日々忙しく世界中を飛び回っていた。 帰国後、専務として本社に迎えられ日々仕事に精進している。 真面目で曲がった事が嫌いな真っ直ぐな性格ゆえに、冷たく見られ社員からは恐れられている。 実は妹思いな面も有り、10歳離れた妹、麻里子を可愛がっている。 森山　莉子（もりやま　りこ）18歳 12歳まで伯爵令嬢として何不自由なく育てられて来たが、お人好しの父が事業に失敗し多額の借金を抱え家は没落、父は海に身を投げ還らぬ人となる。 残された三兄妹はバラバラとなり、兄の正利（まさのり）は16歳で貿易商の下働きに入り、妹の亜子（あこ）は8歳で遊郭に売られてしまった。 莉子は12歳で遠い親戚となる公爵家、東雲家（しののめ）へ養子として引き取られる。 しかし実際には、女中のように働かされ満足に食事も与えられず、日々虐げられて生きていた。 この話しは没落令嬢のシンデレラストーリーであり、愛を知らない御曹司との切ない純愛物語りである。 「冷酷な御曹司は虐げられた元令嬢に純愛を乞う〜その後のお話し〜」に続きます。