最強さんは魔術少女を溺愛したい。③ ~恋バトル本格開始の合図は生徒会加入~

「会長が栞さんに変なことするからでしょう?会長こそ容赦がないんじゃないですか?」

「あはは……独占欲が強いんだね、創は。」

「何とでもどうぞ。」

 天さんと創さんが、私の目の前でそんなことを言い合っている。

 あ……この状況、どうしよう……。

 そう思い、あわあわと一人慌てていると、突然宵闇さんが現れて二人のことを小突いた。

「君たち、柊木さんの前で何やってんの?天、柊木さんにちょっかいかけすぎ。それに創も、こんなところで独占欲を爆発させないでくれる?」

 宵闇さんはそう言い、私に申し訳なさそうな困った笑みを向けてきた。

「柊木さん、こいつらちょっと面倒だよね。ごめんね、また強く言っておくからさ。」

「い、いえ……。別に、全然大丈夫です……。」

 突然天さんに壁ドンされたり、天さんと創さんが言い合っているのは驚いたけど……私は平気だったから大丈夫。

 宵闇さん、大変そうだな……。

 私の考えだから、本当はどうか分からないけど……宵闇さんは皆さんをまとめているしっかりした人なんだと思う。