……あー、本当に無理なんだけど。
だがここで独占欲を出すわけにもいかず、別の話題を栞に振った。
「他の奴らは、知っているのか?栞が、元宮神菜だということは。」
「えっと……創さんは一応、知ってます。だけど自分から明かしたのは新さんだけです!」
栞の返答に思わず舌打ちをしそうになる。
草薙は知っているのか。……まぁ、理事長の息子だから仕方ないと言えば仕方ないが。
はぁ……くそっ、絶対あいつだけには渡さない。
草薙は腹の底が翔葉よりも黒いと聞いたことがある。それにあの嫉妬と独占欲全開のオーラ……誰が見ても敵に回したくない人物だろ。
草薙の事は警戒しておかないとな、特に生徒会で。
そう考えていた時に俺ははっと、ある事に気付いた。
そういや、栞は偽名なんだよな……?だったら……。
「栞、これからは神菜って呼んでも良いか?」
「ふぇっ!?は、はいっ!良いですよっ!」
栞、改め神菜は一瞬だけ驚きを見せたが、すぐに笑顔を浮かべてくれて返事をしてくれた。
ずっと栞呼びだったから慣れないが……本名を呼んでやったほうが良いだろう。
だがここで独占欲を出すわけにもいかず、別の話題を栞に振った。
「他の奴らは、知っているのか?栞が、元宮神菜だということは。」
「えっと……創さんは一応、知ってます。だけど自分から明かしたのは新さんだけです!」
栞の返答に思わず舌打ちをしそうになる。
草薙は知っているのか。……まぁ、理事長の息子だから仕方ないと言えば仕方ないが。
はぁ……くそっ、絶対あいつだけには渡さない。
草薙は腹の底が翔葉よりも黒いと聞いたことがある。それにあの嫉妬と独占欲全開のオーラ……誰が見ても敵に回したくない人物だろ。
草薙の事は警戒しておかないとな、特に生徒会で。
そう考えていた時に俺ははっと、ある事に気付いた。
そういや、栞は偽名なんだよな……?だったら……。
「栞、これからは神菜って呼んでも良いか?」
「ふぇっ!?は、はいっ!良いですよっ!」
栞、改め神菜は一瞬だけ驚きを見せたが、すぐに笑顔を浮かべてくれて返事をしてくれた。
ずっと栞呼びだったから慣れないが……本名を呼んでやったほうが良いだろう。

