新さんはそう言って、この前みたいに私の手を引いて送ってくれた。
だけど今私の中にあるのは、不安と恐怖だけ。
私は、仕方ないとはいえ新さんを騙してしまっていた。
だから何を言われても、私に言い返す権利なんてない。
でも……。
――新さんにだけは、嫌われたくない。
何でそう思うのか、今の私には頭が混乱しているせいで全く分からない。
……って、混乱してるのは新さんのほうだよね。
このことはいずれ話さなきゃとは分かっていた。
だけど、こんなに突然来るとは考えてもいなかった。
きっと、新さんの優しさに甘えていた私に罰が当たったんだと思う。
だってそうじゃないと、こんなタイミング良くバレることなんてない。
今、新さんはどんな表情をしているんだろう。
怒っているんだろうか。悲しんでいるんだろうか。はたまた、また別の感情か。
暗闇の中で手を引かれているから、新さんの表情は見えない。
でも握られている手の力が、これでもかってほど強い。
私、嫌われちゃうのかな。もしかしたら絶交されちゃうかも。
だけど今私の中にあるのは、不安と恐怖だけ。
私は、仕方ないとはいえ新さんを騙してしまっていた。
だから何を言われても、私に言い返す権利なんてない。
でも……。
――新さんにだけは、嫌われたくない。
何でそう思うのか、今の私には頭が混乱しているせいで全く分からない。
……って、混乱してるのは新さんのほうだよね。
このことはいずれ話さなきゃとは分かっていた。
だけど、こんなに突然来るとは考えてもいなかった。
きっと、新さんの優しさに甘えていた私に罰が当たったんだと思う。
だってそうじゃないと、こんなタイミング良くバレることなんてない。
今、新さんはどんな表情をしているんだろう。
怒っているんだろうか。悲しんでいるんだろうか。はたまた、また別の感情か。
暗闇の中で手を引かれているから、新さんの表情は見えない。
でも握られている手の力が、これでもかってほど強い。
私、嫌われちゃうのかな。もしかしたら絶交されちゃうかも。

