だけどその時、ポケットの中のスマホがバイブレーションして光っていた。
真っ暗闇だからよく分かって、急いで液晶画面を確認する。
あ、新さん……っ。
その画面には新さんの名前が出ていて、急いで通話ボタンを押した。
《栞っ!今どこにいるっ!?無事かっ!?》
「あ、あらた、さん……っ。」
スマホからは新さんの焦ったような声が聞こえてきていて、思わず情けない声を洩らしてしまう。
怖くて、新さんの名前を呼ぶのも精一杯。
だけど私は、震える唇で今の状況を頑張って説明した。
「い、今、倉庫みたいな、ところで……と、扉閉められちゃって……っ。」
《倉庫だな、分かった。通話はこのままにしとけ。》
「は、はい……。」
新さんに言われるがまま、スマホを通話状態にしたまま力強く握りしめる。
さっきよりは心なしか呼吸も落ち着いてきたように感じたけど、まだ完全には落ち着かない。
深呼吸を自分でも繰り返し、はぁ……っと息を吐く。
涙もたくさん溢れてきていて、拭うのが追いつかない。
真っ暗闇だからよく分かって、急いで液晶画面を確認する。
あ、新さん……っ。
その画面には新さんの名前が出ていて、急いで通話ボタンを押した。
《栞っ!今どこにいるっ!?無事かっ!?》
「あ、あらた、さん……っ。」
スマホからは新さんの焦ったような声が聞こえてきていて、思わず情けない声を洩らしてしまう。
怖くて、新さんの名前を呼ぶのも精一杯。
だけど私は、震える唇で今の状況を頑張って説明した。
「い、今、倉庫みたいな、ところで……と、扉閉められちゃって……っ。」
《倉庫だな、分かった。通話はこのままにしとけ。》
「は、はい……。」
新さんに言われるがまま、スマホを通話状態にしたまま力強く握りしめる。
さっきよりは心なしか呼吸も落ち着いてきたように感じたけど、まだ完全には落ち着かない。
深呼吸を自分でも繰り返し、はぁ……っと息を吐く。
涙もたくさん溢れてきていて、拭うのが追いつかない。

