「あ、明李君。申し訳ないんだけど……は、恥ずかしいから、は、離れて……ください。」
私も恥ずかしくてどうにかなっちゃいそうだし、凄く目立ってる……。
片言になりすぎて敬語にもなっちゃったけど、なんとか言葉を紡いでいく。
あ、明李君っ、ごめんねっ……!
心の中で明李君に向けて謝っていると、分かってくれたのか渋々と言った様子で離れてくれた。
ふぅ……。よ、良かった……。
抱き着かれることはいつものことだけど、ずっとは流石に恥ずかしい。
少し不機嫌そうな明李君だったけど、私が微笑みかけるとすぐにぱあっと顔を輝かせてくれた。
だけどまだ、少しだけ不機嫌そう……。
「むぅ~、栞が嫌がるなら無理にはしないけど……たまには、ぎゅってさせてねっ。」
「う、うんっ!た、たまになら……大丈夫だからっ!」
「ふふっ、栞ありがとうっ!」
明李君、機嫌直してくれたみたいで良かった……。
そのことで微笑みを零していると、ずっと黙っていた和向君が口を開いた。
「しーちゃん、生徒会のことね、新さんに相談してみたらどうかな~?きっと良い返事をくれると思うけど~……。」
私も恥ずかしくてどうにかなっちゃいそうだし、凄く目立ってる……。
片言になりすぎて敬語にもなっちゃったけど、なんとか言葉を紡いでいく。
あ、明李君っ、ごめんねっ……!
心の中で明李君に向けて謝っていると、分かってくれたのか渋々と言った様子で離れてくれた。
ふぅ……。よ、良かった……。
抱き着かれることはいつものことだけど、ずっとは流石に恥ずかしい。
少し不機嫌そうな明李君だったけど、私が微笑みかけるとすぐにぱあっと顔を輝かせてくれた。
だけどまだ、少しだけ不機嫌そう……。
「むぅ~、栞が嫌がるなら無理にはしないけど……たまには、ぎゅってさせてねっ。」
「う、うんっ!た、たまになら……大丈夫だからっ!」
「ふふっ、栞ありがとうっ!」
明李君、機嫌直してくれたみたいで良かった……。
そのことで微笑みを零していると、ずっと黙っていた和向君が口を開いた。
「しーちゃん、生徒会のことね、新さんに相談してみたらどうかな~?きっと良い返事をくれると思うけど~……。」

