最強さんは魔術少女を溺愛したい。③ ~恋バトル本格開始の合図は生徒会加入~

 わっ、ふわふわソファだっ……。

 それだけで少しだけはしゃいでいると、目の前に座った会長さんがこう言ってきた。

 その会長さんの顔は、神妙でどこか私を試しているような面持ち。

「ずっと前から君に聞きたかったことがあるんだ。」

「……な、何でしょうか?」

 き、聞きたかったこと……?私に……?

 何だろう?と思い、恐る恐る聞き返す。

 私の言葉に会長さんは、神妙な面持ちのままこう言葉を発した。

「君は人間なのに、どうしてこの学園に編入できたの?ずっと気になっていたんだよね。」

 ……っ、まさかそう聞かれることになるとは。

 最近は聞かれることなんてなかったから勝手に油断してたけど……確かに聞かれることはあるはず。

 こういう時、何て返せばいいのか考えておけば良かった……。

 そんな後悔をしながら、私はゆっくりと考えながら言葉を繋げていく。

「実はその事についてなんですけど……私も知らないんです。」

「知らない、なんてことはないでしょ?」

「……っ!?」

 これまではこれで通用できたのに、そう聞かれるとは思ってなかった。