最強さんは魔術少女を溺愛したい。③ ~恋バトル本格開始の合図は生徒会加入~

 わっ、私も早く仕事始めないと……!

 私は慌てて目の前のパソコンを開いて、初めての生徒会活動を開始した。



 ……ふぅ、これで一通りはできたかな。

 書類整理を全て終わらせ、確認作業に入る。

 その時、突然会長さんから名前を呼ばれた。

「ねぇ柊木さん、ちょっと来てくれない?」

「……っ、はい……!」

 まさか呼ばれるなんて思ってなくて反応が一瞬だけ遅れてしまった。

 だけどすぐに私はパソコンを閉じて、会長さんに言われるがままついていった。



 会長さんに連れてこられた場所は、生徒会室と直通になっている小さなお部屋。

 小さなって言っても、生徒会室の半分くらいの大きさで十分大きなお部屋だ。

 部屋の中はシンプルなもので統一され、大人っぽい雰囲気を醸し出している。

「そこに座って。」

 きょろきょろと辺りを見回していると、会長さんからそう言われた。

 はっ、見入ってる場合じゃないよねっ……。

 私は自分の行動に反省しながらも、すぐに言われたソファに座らせてもらった。