最強さんは魔術少女を溺愛したい。③ ~恋バトル本格開始の合図は生徒会加入~

「それに皆さん、神菜さんに興味を抱かれているんですよ。」

「へっ……?どういうことですか……?」

 私に、興味……?

 訳が分からなくて率直に聞いてみると、創さんはふふっと笑みを零した。

「来栖の騒動の時から、失礼ながら皆さん神菜さんに興味を持たれているようでして……。人間が来栖の魔術に耐えれていたところを評価していたんです。」

 そ、そんなことで評価されても……なぁ。

 だけど嫌われていないなら、別に気にすることでもないかもしれない。

「ですが、神菜さん。」

「創さん?どうしましたか?」

 突然名前を呼ばれてびっくりしたけど、その言葉に返事をして創さんのほうを向く。

 ……っ、えっ……?

 その時、創さんとの距離が物凄く近いことに気付いた。

 創さんの息が当たりそうなほど近くなっていて、思わず硬直してしまう。

「そ、創、さん……?ど、どうしたんですか……?」

 おどおどとした口調になってしまい、声が上ずる。

 その言葉を聞いた創さんは真剣な表情を浮かべて、私をじっと見据えていた。