他の生徒も教師も栞のプレーに魅了されていて、ぽかんとしていた。
栞は、やっぱりすごいなぁ……。
その生徒たちの姿はものすっごく滑稽だったけど、Anarchy観戦席の奥にいる新さんはすっごく苛立っていた。
きっと、栞のことが僕と同じで気が気じゃないんだろうなぁ……。
新さんはクールに見えて独占欲が強いから大方、栞を見ている輩を消したい……とか思ってるかも。
そんな物騒じゃないかもしれないけど、不機嫌オーラが隠しきれていない。
あはは……新さんも所詮は男だってことかぁ。
まぁ好きな子があんなに注目されてたら、イライラしちゃうのも仕方がないよね。
……僕だって、少なからずイライラしちゃってるもん。
それでも顔には出さずに、栞をじっと愛おしく眺める。
栞は昔バレーをやっていたのかと思うほど動き慣れしていて、全然無駄なんてない。
同じチームの女子たちも栞のプレーに圧倒されている。
「しーちゃん、本当に凄いよね~!ね、明李君!」
「うん、僕のライバルが増えちゃうなぁ~……。」
「……そう、だね~。」
和向に話を振られ、自分の思っていることを素直に伝える。
だけど僕の言葉に和向は、歯切れの悪いことを零した。
……これって確実に、黒だよね。
栞は、やっぱりすごいなぁ……。
その生徒たちの姿はものすっごく滑稽だったけど、Anarchy観戦席の奥にいる新さんはすっごく苛立っていた。
きっと、栞のことが僕と同じで気が気じゃないんだろうなぁ……。
新さんはクールに見えて独占欲が強いから大方、栞を見ている輩を消したい……とか思ってるかも。
そんな物騒じゃないかもしれないけど、不機嫌オーラが隠しきれていない。
あはは……新さんも所詮は男だってことかぁ。
まぁ好きな子があんなに注目されてたら、イライラしちゃうのも仕方がないよね。
……僕だって、少なからずイライラしちゃってるもん。
それでも顔には出さずに、栞をじっと愛おしく眺める。
栞は昔バレーをやっていたのかと思うほど動き慣れしていて、全然無駄なんてない。
同じチームの女子たちも栞のプレーに圧倒されている。
「しーちゃん、本当に凄いよね~!ね、明李君!」
「うん、僕のライバルが増えちゃうなぁ~……。」
「……そう、だね~。」
和向に話を振られ、自分の思っていることを素直に伝える。
だけど僕の言葉に和向は、歯切れの悪いことを零した。
……これって確実に、黒だよね。

