最強さんは魔術少女を溺愛したい。③ ~恋バトル本格開始の合図は生徒会加入~

 ……結局それって、どういう意味なんだろう……?

 そんなことを考えながら、新さんの反応を見てみる。

「そうか。栞が決めたなら、俺は応援するからな。」

「……っ、ありがとうございますっ!」

 微笑みながらそう言ってくれた新さんに、私も同じものを返す。

 新さんはやっぱり、素敵な人だっ……。

「でも私が生徒会に加入することが決定したら、こうやってお話、できなくなりますよね……。」

 まだ加入が決まったわけじゃないから、今の段階では何とも言えないけど、お話はきっとできなくなる。

 創さんに決意を話した後、自分でも生徒会について調べてみた。

 生徒会の活動は下校時間から一時間が経った放課後で、朝とお昼休憩はなし。

 一時間ならギリギリ魔術師の仕事も終わらせることができるから、そこは心配していない。

 でもそう考えると、新さんとのお話は結局できない。

 やっぱり、寂しいな……。

 一緒に帰ってくれるとはいえ、お話できないのは……寂しいと思ってしまう。

 それは習慣化してしまったからかもしれないけど、それ以外にも理由がある気がしてならなかった。