――絶対こいつに、勝ちを譲るわけにはいかない。
たかが球技大会、学校行事。
今まではそう思っていたが、神菜が関わるのなら話は別。
まぁ……神菜をダシにする時点で、こいつは人間性が終わってるけどな。
「そんなことさせるわけないだろ。今年”も”Anarchyが勝つ。」
「……っ。その記録は今年僕たちが打破するから。」
「やれるもんならやってみろ。」
そう、Anarchyはここ何年も球技大会で負けてはいない。
それがZenithの奴らには面白くなく、本気で勝ちを掴みに来るだろう。
……今年は、神菜がいるから尚更。
俺は球技大会に出たことなんてなかったが、神菜に良いとこ見せれるんだったらいいか。
その時、本来の目的を忘れようとしていて来栖に冷たい声色のまま、こう尋ねた。
「来栖、何故神菜の正体が分かった?」
「そんなの、言う義理なんてない。」
ダメ元で尋ねてみるも、返ってきた言葉は予想通りだった。
こいつのことだからきっと言わないとは思っていたが、面倒な奴だ。
たかが球技大会、学校行事。
今まではそう思っていたが、神菜が関わるのなら話は別。
まぁ……神菜をダシにする時点で、こいつは人間性が終わってるけどな。
「そんなことさせるわけないだろ。今年”も”Anarchyが勝つ。」
「……っ。その記録は今年僕たちが打破するから。」
「やれるもんならやってみろ。」
そう、Anarchyはここ何年も球技大会で負けてはいない。
それがZenithの奴らには面白くなく、本気で勝ちを掴みに来るだろう。
……今年は、神菜がいるから尚更。
俺は球技大会に出たことなんてなかったが、神菜に良いとこ見せれるんだったらいいか。
その時、本来の目的を忘れようとしていて来栖に冷たい声色のまま、こう尋ねた。
「来栖、何故神菜の正体が分かった?」
「そんなの、言う義理なんてない。」
ダメ元で尋ねてみるも、返ってきた言葉は予想通りだった。
こいつのことだからきっと言わないとは思っていたが、面倒な奴だ。

