こんな私がこの扉を開けても良いのかと迷ったけど、ここで立ち止まってても進まない。
……よし。
私は意を決して、目の前の大きな扉をゆっくりとノックしてから開けた。
「し、失礼します……。」
恐る恐る中に入り、周りを見渡していると作業をしている創さんが視界に飛び込んできた。
も、もしかして創さん、あの資料まだ終わってなかったのかな……?
ぼんやりとそんな考えを持って、創さんに近づく。
「そ、創さん。おはようございます!」
「……あっ、神菜さんでしたか。おはようございます。」
私の挨拶に気付いた創さんが挨拶を返してくれる。
その顔は昨日よりも心なしか、明るくなっているような気がした。
うっすらと出ていた隈もなくなっていて、元気そうな表情を浮かべている。
だけど、まだ少しだけ疲れが残っているように乾いた笑みを零していた。
ちゃんと寝れてるのかな……。
創さんのことが心配になりながらも、私は決断してきた言葉を口にした。
「創さん、私でよければなんですけど……生徒会、入りたいですっ……!」
……よし。
私は意を決して、目の前の大きな扉をゆっくりとノックしてから開けた。
「し、失礼します……。」
恐る恐る中に入り、周りを見渡していると作業をしている創さんが視界に飛び込んできた。
も、もしかして創さん、あの資料まだ終わってなかったのかな……?
ぼんやりとそんな考えを持って、創さんに近づく。
「そ、創さん。おはようございます!」
「……あっ、神菜さんでしたか。おはようございます。」
私の挨拶に気付いた創さんが挨拶を返してくれる。
その顔は昨日よりも心なしか、明るくなっているような気がした。
うっすらと出ていた隈もなくなっていて、元気そうな表情を浮かべている。
だけど、まだ少しだけ疲れが残っているように乾いた笑みを零していた。
ちゃんと寝れてるのかな……。
創さんのことが心配になりながらも、私は決断してきた言葉を口にした。
「創さん、私でよければなんですけど……生徒会、入りたいですっ……!」