「え……?は、はい……!」
栞はそんな間抜けな声を出しながら、ふふっと柔らかく微笑んだ。
……皐月がこいつを好きになった理由、ちょっと分かったかもしれない。
誰に対してもこんな風に優しく接しているようだし、こんな風に……笑いかけているんだ。
それが何故だか、嫌だと思ってしまった。
「後……メアド交換するぞ。」
「メアドですか……?」
気付けばそんな言葉を言っていて、はっと我に返る。
俺……何言ってんだよ。おかしいだろーが。
やっぱやめるか、恥ずかしいったらありゃしねぇ……。
だがそんな俺の気持ちは読んでくれずに、栞は嬉しそうに顔を輝かせていた。
「このキーホルダー……もしかして、咲空さんも”わんちゃん大冒険”好きなんですかっ!?」
「……あぁ、恥ずかしいがな。」
栞はぱあっと嬉しそうに微笑みながら、瞬きを何度も繰り返している。
わんちゃんシリーズが好きな奴は高校生では少数。本当は隠すつもりだった。
男がこんなのを持ってたら、おかしいはずだから。
だが今日は外すのを忘れてしまっていて、キーホルダーを付けたままスマホを出してしまった。
栞はそんな間抜けな声を出しながら、ふふっと柔らかく微笑んだ。
……皐月がこいつを好きになった理由、ちょっと分かったかもしれない。
誰に対してもこんな風に優しく接しているようだし、こんな風に……笑いかけているんだ。
それが何故だか、嫌だと思ってしまった。
「後……メアド交換するぞ。」
「メアドですか……?」
気付けばそんな言葉を言っていて、はっと我に返る。
俺……何言ってんだよ。おかしいだろーが。
やっぱやめるか、恥ずかしいったらありゃしねぇ……。
だがそんな俺の気持ちは読んでくれずに、栞は嬉しそうに顔を輝かせていた。
「このキーホルダー……もしかして、咲空さんも”わんちゃん大冒険”好きなんですかっ!?」
「……あぁ、恥ずかしいがな。」
栞はぱあっと嬉しそうに微笑みながら、瞬きを何度も繰り返している。
わんちゃんシリーズが好きな奴は高校生では少数。本当は隠すつもりだった。
男がこんなのを持ってたら、おかしいはずだから。
だが今日は外すのを忘れてしまっていて、キーホルダーを付けたままスマホを出してしまった。

