最強さんは魔術少女を溺愛したい。③ ~恋バトル本格開始の合図は生徒会加入~

 う……なんだか、無事に終わる気がしない……。

 天さんと宵闇さんが良いって言うなら良いと思うけど……大変な事が起こってしまいそう……。

 ……って、そんな不吉なこと考えちゃダメだよね!

 私は一人そんなことを考えながらも、AnarchyとZenithの対決を……楽しみにしてしまっていた。



 次の日の朝ホームルームの時、天さんは早速二週間後に控えた球技大会の放送をした。

 内容は昨日言っていた通り、男の子はバスケで女の子はバレー。

 それに、AnarchyとZenithの……ドッジボール対決の事だった。

 分かっていたことだけど、その後クラスメイト達は大盛り上がりで、特にAnarchyとZenith対決の話題を出していた。

 かくいう私も例外じゃなく、今は三人に質問攻めをされている。

「栞!?本気でAnarchyとZenith対決やるのかよ!?」

「う、うん……。昨日天さんからその話をされて、やるっていう方向で決まってるんだ。」

「下手したら怪我人どころの騒ぎじゃなくなるぞ、あれ!」