「しっかし。中2にもなって花占いとか、仲田もガキだよなぁ」
……良いじゃない、別に。
小学生だろうが、中学生だろうが。
いくつになっても、花占いをやったって。
やるもやらないも、自由だよ。
そもそもどうしてそんなことで、西山くんにガキだとか言われなくちゃいけないの?
馬鹿にされなくちゃいけないの?
あっ、そうだ。朔……!
ふと朔のことが気になってそちらに目をやると、いつの間にか朔もこっちを見ていた。
朔は、笑ってはいない。眉をひそめ、何だか少し呆れているようにも見える。
もしかして朔も、西山くんと同じように私のことを、『中2にもなって花占いをするなんて子どもっぽい』とか、そんなふうに思っていたりするのかな?
それとも、引いちゃった……?



