最強さんは魔術少女を溺愛したい。② ~最強さんからの優しすぎる寵愛~

「……っ、はい……っ!」

 やはり栞には、笑顔が一番似合う。

 ――今度こそ、絶対に傷つけたりなんかしない。

 そう心に誓いながら、俺は栞と一緒に学園へと歩を進めた。