最強さんは魔術少女を溺愛したい。② ~最強さんからの優しすぎる寵愛~

 溜まってしまっている……って、もしかしてこの資料全部……?

「創さん、もしかしてこれって……。」

「全部、今日中に終わらせないとダメな書類ばかりで……。朝は本来仕事はないんですけど、こうでもしないと間に合わないんですよね……。」

 ま、まさかこれを全部一人で……?

 事務員さんでもこの量をしている人は見たことないから、相当時間がかかるんだろうなと悟ってしまう。

 創さん、疲れている顔してるし、もしかしてここ最近はずっと仕事をしていたのかもしれない。

 ……あっ、そうだっ!

「えっと、創さん。私もお仕事、手伝っても良いですか?」

「……え?」

 創さんは私の言葉に驚いているのか、勢いよく顔を上げた。

 でも私はそれを気にせずに、言葉を続けていく。

「この量を創さん一人に任せたら、きっと創さんは過労死しちゃいますっ!私も簿記の資格を一通り持っているので、できないことは多分ないと思いますっ!」

「……。」

 笑顔を浮かべて創さんを何とか説得する。

 きっと創さんはこれを全部一人でするつもりなんだろうけど、流石に冗談抜きで創さんが過労で倒れてしまう。