ショックのあまり膝から崩れ落ち、絶望の表情を浮かべていた。
「な、何で……?僕は神菜しか見てこなかった。神菜の為にいろんなものも用意した。なのに、どうして……。」
きっと来栖さんの本性を知るまでだったら、この告白を純粋に喜べていた。
だけど……全部を知ってしまった今、好意を……抱くことができなかった。
「私は……あなたのような、自分の為に平気で他人を傷つける人とは付き合えません。」
「どうして……!僕は君の為にこれまでずっと頑張って来たのに……!」
来栖さん……どれだけ頑張っても、私はそんな人は好きにはなれない。
その時、ある事を思いついて来栖さんにこんなことを尋ねた。
「ごめんなさい。……ですが、私のお願いを聞いてくれますか?」
断ったことは本当に申し訳ない。
だけど今の来栖さんを作ったのは、紛れもない私。
来栖さんにゆっくりと近づき、目線を合わせるために来栖さんの前で屈む。
「お、ねがい……?」
「そうです。お願いです。」
告白を断っておいて図々しかもしれないけど、これだけは言っておきたかった。
柊木栞の時では、絶対に言えないこと。
「な、何で……?僕は神菜しか見てこなかった。神菜の為にいろんなものも用意した。なのに、どうして……。」
きっと来栖さんの本性を知るまでだったら、この告白を純粋に喜べていた。
だけど……全部を知ってしまった今、好意を……抱くことができなかった。
「私は……あなたのような、自分の為に平気で他人を傷つける人とは付き合えません。」
「どうして……!僕は君の為にこれまでずっと頑張って来たのに……!」
来栖さん……どれだけ頑張っても、私はそんな人は好きにはなれない。
その時、ある事を思いついて来栖さんにこんなことを尋ねた。
「ごめんなさい。……ですが、私のお願いを聞いてくれますか?」
断ったことは本当に申し訳ない。
だけど今の来栖さんを作ったのは、紛れもない私。
来栖さんにゆっくりと近づき、目線を合わせるために来栖さんの前で屈む。
「お、ねがい……?」
「そうです。お願いです。」
告白を断っておいて図々しかもしれないけど、これだけは言っておきたかった。
柊木栞の時では、絶対に言えないこと。

