まだ怖いけど、お礼を言おうと新さんのほうを向く。
だけどその時、ようやく自分の状況に気付いた。
はっ……私、怖くて思わず新さんに抱き着いちゃってた……。
「あ、新さん……あの、ありがとう、ございます。」
恥ずかしさでどうにかなりそうだったけど、その恥ずかしさを押し殺してなんとかお礼を口にする。
新さんは私の言葉にはっと我に返り、いつもの微笑みを浮かべてくれた。
「栞、大丈夫なのか?震えているぞ。」
「え……?」
あ、本当だ……。まだ少しだけ、怖さがあるのかな。
暗闇はなくなったのに、まだ恐怖心は完全になくなっていない。
風の音もさっきより激しくなっていて、思わず「ひゃ……っ!」と声が洩れてしまった。
ううっ、やっぱりまだダメかもしれない……。今日は眠れないかも……。
でもこれ以上、私の都合で新さんを引き留めるわけにはいかない。
私は不安と恐怖を押し殺して、乾いた笑みを新さんに向けた。
「だ、大丈夫ですっ……。」
元気に言ったはずなのに、新さんは心配そうに私の瞳を捉えている。
だけどその時、ようやく自分の状況に気付いた。
はっ……私、怖くて思わず新さんに抱き着いちゃってた……。
「あ、新さん……あの、ありがとう、ございます。」
恥ずかしさでどうにかなりそうだったけど、その恥ずかしさを押し殺してなんとかお礼を口にする。
新さんは私の言葉にはっと我に返り、いつもの微笑みを浮かべてくれた。
「栞、大丈夫なのか?震えているぞ。」
「え……?」
あ、本当だ……。まだ少しだけ、怖さがあるのかな。
暗闇はなくなったのに、まだ恐怖心は完全になくなっていない。
風の音もさっきより激しくなっていて、思わず「ひゃ……っ!」と声が洩れてしまった。
ううっ、やっぱりまだダメかもしれない……。今日は眠れないかも……。
でもこれ以上、私の都合で新さんを引き留めるわけにはいかない。
私は不安と恐怖を押し殺して、乾いた笑みを新さんに向けた。
「だ、大丈夫ですっ……。」
元気に言ったはずなのに、新さんは心配そうに私の瞳を捉えている。

