最強さんは魔術少女を溺愛したい。② ~最強さんからの優しすぎる寵愛~

 いつか絶対に、この恩は返します……!と心の中で付け足して改めてお礼を言う。

 新さんはその言葉に軽く微笑んでから、こんな事を聞いてきた。

「明日から……迎えに来ていいか?」

「え? どうしてですか?」

 意味がよく、分からないんですが……?

 自分が物分かりが悪いだけかもしれないけど、主語のない言葉だったからよく分からない。

 不思議に思って聞き返すと、新さんは私が理解していないことを悟ったのか丁寧に説明をしてくれた。

「まだ心配なんだ。だからしばらくの間は……俺に送らせてくれ。」

 そ、それってつまり……一緒に登校するってことかな?

 ようやく意味がなんとなく掴めてきて、私は笑顔で頷いた。

「えっと……じゃあ、お願いしても良いですか?」

 恐る恐るそう聞いてみると、新さんは私の言葉に「もちろんだ。」と答えてくれた。

 そっか、良かった……。

 ……あれ? 何で私、こんなに嬉しくなってるんだろう?

 多分新さんと登校できる事が嬉しくてこんな気持ちになっているんだろうけど、何だろう……このほっとしたような気持ちは……。