最強さんは魔術少女を溺愛したい。② ~最強さんからの優しすぎる寵愛~

 男を自分の部屋に入れるなって……どういうこと?

 分からなくて首を傾げると、新さんは何故かため息を吐いた。

「……栞は女なんだから、こういう風に簡単に男を部屋に入れるなってことだ。何されるか分からないんだぞ。」

 何されるか分からない……?や、やっぱりよく分からないっ……!

 でも新さんがこれだけ念を押すってことは、きっと大事なことなんだろう。

 それに私だって、そんな簡単に男の人を入れたりしない。

 新さんはお友達で信用できる人だから、入れられるんだ。

 意味は相変わらずよく分からないけど、私は「はいっ!」と元気よく返事した。

 その後新さんをリビングまで案内し、私はキッチンに立った。

 さっき買った食材と、冷蔵庫の食材で……うん、足りる。

 ハンバーグを作るための食材があることを確認してから、さっそく調理に取り掛かった。



 ……よし、できた!

「新さん、できましたっ!」

 大きな声で新さんに呼びかけると、キッチンに姿を見せてくれた。

「……美味しそうだ。」