最強さんは魔術少女を溺愛したい。② ~最強さんからの優しすぎる寵愛~

「……新さん、少しだけそこのスーパーに寄っても良いですか?」

「あぁ、行くか。」

 帰る途中、途中に食材が足りないことに気付き、いつものスーパーに入った。

 明るいBGMが流れていて、奥ではタイムセールの卵を狙って奥様方が勇んでいる。

 ふふっ、皆さん凄いなぁ……。

 こっそりそんな考えを巡らせ、かごにいつもの食材を入れていく。

 今日はハンバーグにしようとしてたから、後はこれで……。

 必要なものを全部かごに入れたことを確認して、お会計を済ませる。

 その時店員さんが新さんを見て、感嘆の声を洩らしていた。

 あはは……やっぱり新さんってどこに行っても人気なのかな。

「栞ちゃん、あのイケメンどこで捕まえたの?」

「へっ……?つ、捕まえたって……?」

 途中でその店員さんもとい私と仲良くしてくれている店員さんにそう聞かれ、変な声を洩らす。

 捕まえたってどういう意味なんだろう?

 純粋に気になり、そう聞き返すと店員さんははぁ……と何故か深いため息を吐いた。

「あのイケメン、彼氏でしょ?だから、どこで仲良くなったのかなって。」