最強さんは魔術少女を溺愛したい。② ~最強さんからの優しすぎる寵愛~

 新さんの言葉は嘘だと疑う余地もないくらい、芯が通っているから。

「なら、良かったです……。」

 新さんの返事を聞けて、ほっと胸を撫でおろす。

 門限の時間は詳しく知らないけど、そういうことなら良かった……。

 そんな私を見て、新さんは私の頭を撫でた。

 さっきと立場が逆になり、新さんのされるがままになる。

 やっぱり、新さんに撫でられると、落ち着く……。

 何でそう思うかは自分では分からないけど、安心できる気持ちになれた。

「じゃあ、邪魔させてもらっても良いか?」

「!……はいっ!」

 不意に新さんからそんな言葉を伝えられ、私は満面の笑みで大きく返事をした。

 自分の家に人を呼ぶって初めてだから、今から緊張しているけど……楽しみでもある。

 よしっ!新さんの疲れを吹き飛ばすようなご飯を頑張って作ろうっ!

 私は新さんにバレないようにこっそり心で思い、意気込んでいた。