最強さんは魔術少女を溺愛したい。② ~最強さんからの優しすぎる寵愛~

 し、嫉妬……?ど、どういう意味……?

 その時、ある可能性がピコンッと頭に降ってきた。

 もしかして、創さんと話してたから……?

 最近はずっと新さんと一緒にいるし、玩具を取られたみたいな感じなのかもしれない。

 うーん……それでも、腑に落ちない部分はあるけどなぁ……。

 そんなことを考えながら、新さんに何かできないかと頭を捻らせる。

 いつもお世話になっているから何かできることは……。

 私には本当に限られたことしかできないから、ある行動に出た。

「……っ、栞……。」

「新さん、お疲れ様です。」

 新さんのほうに向きなおり、私は新さんの頭にポンッと手を乗せた。

 そのまま軽い力でよしよしと撫で始める。

 これは、いつも新さんが私にしてくれること。

 新さんに頭を撫でられると、心が落ち着いたり辛い気持ちが軽くなったりするから、私もそうしてあげたい。

「新さん、いつも私のことを気にしてくれてあるがとうございます。」

 新さんがいてくれたおかげで、私は今でも元気に過ごせているんだから「ありがとう。」だけでは済ませたくない。