最強さんは魔術少女を溺愛したい。② ~最強さんからの優しすぎる寵愛~

 あ、あはは……心配させちゃうから本当は言いたくなかったけど、し、仕方ないか……。

 過ぎたことを考えてもどうしようもないと悟った私は、乾いた笑みを浮かべた。

「う、うん。大丈夫だったよ。新さんが……Anarchyのみんなが助けてくれたから。」

 新さんだけじゃない、話を聞いていれば疾風君たちにも迷惑をかけてしまっているし、翔葉さんも動いてくれていたようだし、今もこうやって心配してくれる明李君がいる。

 今こうやって学校に通えてるのも、みんなのおかげ。

「本当に、みんなありがとうっ……!」

 今の私にできるのは満面の笑みでお礼を言うこと。それしかできない。

 だからたくさんのありがとうをみんなに伝えていきたいと思っている。

 そう口にして、えへへと頬を緩めると何故か三人とも顔が真っ赤になってしまった。

 へっ……!?

「み、みんな……!?顔真っ赤だよっ!?大丈夫っ!?」

 最近暑くなってきているから、もしかして熱中症かもしれない……!

 そうだったら、大変だっ……!