得意の愛想笑いを浮かべて、その場を去った。
そう見せかけて、美都様たちの会話が聞こえるギリギリの陰に隠れていた。
「美都、アイツと話さなかったか?」
「う、うん……ちゃんと約束守ったよ」
「そうか、いい子だな」
「えへへ……奏くんに褒められるの、やっぱりとっても嬉しい……」
……可愛いの一言に尽きるな。
そう言っている相手には妬けるものの、やっぱり愛らしい。
これはファンクラブに女まで入っていても全くおかしくないレベルだ。
「おい、可愛いぞアウトだ」
「ええっ!?」
「俺以外の前で可愛いことをするの禁止、そう言う約束だろ?息してる、いや存在してるだけで可愛いんだから本当やめてくれ……」
相変わらずの溺愛っぷりだな……気持ち悪いぐらいだ。
「い、言いすぎだよ……!!」
「言いすぎじゃない、これぐらい当たり前だ」
そう見せかけて、美都様たちの会話が聞こえるギリギリの陰に隠れていた。
「美都、アイツと話さなかったか?」
「う、うん……ちゃんと約束守ったよ」
「そうか、いい子だな」
「えへへ……奏くんに褒められるの、やっぱりとっても嬉しい……」
……可愛いの一言に尽きるな。
そう言っている相手には妬けるものの、やっぱり愛らしい。
これはファンクラブに女まで入っていても全くおかしくないレベルだ。
「おい、可愛いぞアウトだ」
「ええっ!?」
「俺以外の前で可愛いことをするの禁止、そう言う約束だろ?息してる、いや存在してるだけで可愛いんだから本当やめてくれ……」
相変わらずの溺愛っぷりだな……気持ち悪いぐらいだ。
「い、言いすぎだよ……!!」
「言いすぎじゃない、これぐらい当たり前だ」


